やっとです



やぁっととととと、普通の営業になりました・・・今日は20時ちょい過ぎにあがれましたですよ。ようやく安定です。これから年末になって、年が明けるとまた死ぬほど忙しくなるんだけどね・・・とりあえずなんとか今年の異常な注文ラッシュはやっと終わりを告げてくれました。うし、次だ次ー!!・・・でも今日は5時までカラオケ、その後11時から仕事でございますわよ・・・

そういえば今日は休む不届き者が結構いらっしゃって、そのせいでヘルプを呼んだんだけど、そのヘルプ達が隣の隣のエリアの店の人だったんです。隣のエリアからは毎週のようにヘルプが来るけど、その店からのヘルプは初めて。
みんながその人間達(3人)を見るたびに、
「アレ誰?」
「うわうわ、パーマだ、キモい・・・」
「使えなさそうだな・・・」
と陰口を叩いておりました。何て人見知りの激しい店だ。しかもおいらはその店の店長が3人を送ってきた時に、店に入る前のところを見てたんです。車きた→誰だあれ→あっうちの店のトレーナーじゃん→青い帽子・・・店長か→何でズボン半分ずれ下がってんの→うわうわ車からケバい女出てきた→次はパーマだ→今日のヘルプあいつらかよ・・・という一連の流れを見ていた俺様は、情報のスプリンクラー役として皆に通達。

「なんかさ、ズボン下がっててパンツ丸出しで、店に入る前に直してたぜ!」
「なんだそれ〜!」
「で、ケバい女がゆっくりその後に続いてさ・・・」
「車で何してたんだっつう話だよな」
「あんなんで大丈夫かよ・・・」

こんな感じで全員がその店のヘルプにいい印象を持ってない状態にしてしまったのはおいらです。
でも、このヘルプ達、めちゃくちゃ仕事出来る奴らだったんですよ。
初めて来た仕事場所で、分からない道のはずなのに地図を入念に見ていたらしく、迷わずしっかり配達できてるパーマ野郎。化粧がめちゃくちゃ濃いくせにやたらピザ作るのが速い女。やべぇ。こいつらデキる人間だ。
1時間くらいで彼らの印象は「なんかキモい集団」から「エキスパート傭兵連中」へと評価が上がり、みなの対応も変わりました。彼らにタメ口をきいたうちの店の新人(ナス)に、「おめーなにタメ口聞いてんだよ!ヘルプで来てもらってんだよ!」と怒鳴ったのは俺です。ちょっと前には彼らの悪い情報を流していたのに・・・変わるものだ。
自分がコウモリ人間だなぁ、と強く感じた一日。実際一番嫌われるのはこういう人間ではなかろうか。