すべて終わったのかどうなのか



いいかこの野郎!俺たちは自由を手に入れたんだ!誰にも邪魔されずにさくっと遊びまくれる期間が来たんだこの野郎!ようやく自由だ!
テストですよ。セキュリティだの咳止めだのよくわかんねー防犯だのなりすまっしゃーだのやれ公開鍵だの公開下半身だののテストが昨日終了したわけでありまして、そして本日英語だのジャポンだの蒙古斑だの中国人だののテストが本日終了。
今回後期は課題がメインだったのでこれにて一部を残して完全終了〜といった次第なわけですよ!そこでおいらは家の近くの漫画喫茶にて日記を書いているという訳です。やっぱり書かないと落ち着かないのよ。毎日が日記を書かないと上手くサイクルしていかない感じなのよ。
しかしこれで終わったと思うと、一体俺は2年間何をしていたんだろう的な感覚が沸々とこみあがってきますなぁ。別に資格取ったわけじゃねぇ。なんか技術的に入学前より進歩したなんて口が裂けても言えるような状況じゃねぇ。うん、内定もらいに学校行ってたようなものだ。
うちの先生は何かテキストをカタカタと打ってそれをプロジェクターで映して、はい写しなさい、次のテストは何日だよ〜の繰り返し。たまになんかうちのクラス集団とチャットやらされたなぁ。オタクばっかりだから支離滅裂なことばっかりガーっと打って基地外じみたことをした記憶しかない。後デジタルテレビ。インターネットはどこに行ったんだよと力道山ばりの空手チョップをあの海産物の先生の顔面にぶち込む暇も無く、そして違う先生においては、まぁ有用なことを教えてくれてんのはわかる、でもテストなり課題なりが一番めんどくさいハゲ親父でござんした。後半にいたっては英語になってたし。そんなことはどうでもいいからC言語の2進数を教えてくれ。
…とまぁこのような愚痴をたらし続けた2年間であった。別に俺自身が何か進歩したわけでもなく、当然技術を習得出来たわけでもなく、でも内定は貰って今こうして会社に歩きでルンルンと行ける範囲のところに住居を構え、カタカタカタカタと日記を書いているわけだ。それは厳然たる事実!
諸行無常、人間のやることにすべて意味など無いのならば、この2年間、ピザを運び続けつつ愛車原付一台気合のドライブを繰り返した俺の人生は意味が存在しない、ということだね。
どっかの屋敷の屋根裏に忍び込んだ忍者で例えるならば、そーっと忍び足で前に進んで(学校に毎日通った)、いろんな穴や腐った板を避けつつ(学校辞めたり、就活しなかったりしなかった)、無事に「越後屋よ、マネーあげる」という現場をつかんで(内定貰った)、さぁ親方様の所に帰ろうとしたら新手の敵(サラリーマン生活)が現れて、「この狼藉者め、命は無いものと思え!」(毎日の残業や酒飲まされ)と凄まれ、そこで敢然と「どけ!邪魔立てすれば斬る!!」(時には昇進しつつ家を買ったり)と決意の程のその魂の叫びに表し、さぁどうなる・・・といった所か。わかりづれーなこの例え。久しぶりにデスクトップで書いてるから止まんなくて。ははは。
ま、つまりまだ新手の敵も現れていない、さぁ帰るか的な状況に我々は居るわけですよ。入社が決まった、安心だ、でも・・・これからどうなんだろうと。サラリーマン生活に磨耗するかもしれないし、頭がおかしくなる位精神的に追い詰められるケースだってあり得る。だからこそ、「邪魔立てすれば斬る!!」という決意表明を持って、とにかくこの厳しいサラリーマンの人生を乗り切る!さすれば無事に親方様の所に帰って本当の終わりを体験することになるのでしょうかな。そして親方様に報告して、「やっぱこれいらねーや」と言われる、何の意味も無い人生。それが人生なんだ。
終わりだけど始まり。そんな気分にさせてくれた今日のテスツ。出来?60点くらいのなんか語るに値しないギリギリの点数だと思うよ。長く書きすぎて疲れーた。
安西先生・・・早く自宅でインターネットがしたいです・・・