一年生



世界を揺るがすような筋肉痛をこらえ、自社にて新人と初顔合わせ。
懐かしいもんである。去年リーダーと初めて顔合わせをしたときには「鼻毛出てるな」という印象しかなく、さらに現場に挨拶に行く日には思いっきり遅刻をかましたこの俺。
だが、そんな俺も結局は新人1位の売り上げをマークするんだから分からん世の中だ。そしてそんな俺の活躍を受けてドラフト高順位の奴らがやってきた。まっじめそうな奴と、家が遠い女。この2人が直属の部下、ということになる。
今年の新人も去年の俺らと同じく、アクセスで何かいろいろやってるらしい。
去年作ったインデントもそろってないバグだらけのmdbが懐かしいわい。あの時はクエリさえマスターすれば何でも作れると過信しておった。その割にはデータ遷移がぐちゃぐちゃで関数分けもせずにただSQLで拾ったデータを吐き出すだけのウンコPGだった。
「これが去年の先輩方の画面だよ」と見せてインデックスエラーとかが発生しないかとても期待している。無限ループも一個ある。部長、文房具タブのところの賞品をクリックして購入ボタンを押してください。延々とマスタを検索し続けます。