救えねぇ

今日も練習・・・といいたいところだが、いつも使ってるグラウンドが台風で冠水。よって高速道路の下にある公園みたいなところでこまごまと練習してた。
結構雨露がしのげるというか、まぁまぁ高速の真下っつーことで在住の方も結構いらっしゃったりするわけなのね。んで、俺らが練習してるときにおもっきし話しかけてきて、「にいちゃん、悪いんだけど救急車呼んでくれねぇかな」とからんできた次第である。
この手の、お仕事をされないのかお仕事が無いのか知らんがともかくお仕事をしていらっしゃらない人が大嫌いな俺としては、いつもなら一喝で追い払っちまうところだが、あいにく野球メンバーと一緒だし、そういう過激な発言は控えつつ、「あーうざったい」と思いながらも黙っていたら、一人メンバーで結構いつも笑顔の人が居て、その人を見て「何オメェ笑ってんだよ」とまた怒気を発せられてるわけだ。
「笑ってねぇよ」
「笑うなよ!」
「笑ってねぇっつってんじゃん」
「もういいよ、早く(救急車)呼べよ」
「呼べよっておかしいだろ?」
とそんなやり取りをして、10分後に救急車が来ておっさんを搬送していった。
別におっさんがホントに体調が悪いのかどうなのかはこの際問題じゃなくて(メシ食ってないだけの可能性が十分にあるし)、「人に笑われてる感じがイヤだ」という中途半端な自尊心を持ち合わせてらっしゃることが最大の問題。
可哀想だとか当然思わないし、思う予定もない。ただ、そういう人間がやっぱりどこにでもいるんだなぁとビミョーな気持ちになるだけ。