GOOD LUCK



今日は1ヶ月間の苦労が報われる給料日。散財しましたとも。何を買ったかって?バッティングセンターで80球の直球と、「グッドラック」というちょっと前に話題になったアレックス・ロビラさんの本でございます。
この手の小説にしてはやたら本が薄い。118ページぐらいしかないので1時間かかんなかったくらいであっというまに読み終わりました。内容はタイトルの通り、「幸運」をつかむためにはどうしたらいいのか、であります。
期待してた本なんだけど、いまいちだったかなぁ。いや、面白いには面白かったんだけど、なんか期待しすぎた。ので評価はそこまで高くない。


端的に言えば幸運をつかむ為の行動が、おいらの読んだビジネスで成功した人のサクセスストーリーに酷似しすぎてた。ビジネスで成功した人っていうのは、よっぽど運がいい人とか流れをつかんだ人とはまた別に(もちろんその要素もあるけど)事前の準備だとか読みを間違えてないっていう要素がまずあるわけです。それを著書で「私はこうやって成功を収めることが出来たんだ」的な事で書いてくれていて、一般サラリーマンになるであろうあたくしなんかも「そうか、これは俺の生活においても使えるな」と少ないポイントから何かを得ることもあります。そういう風に掴んだ何かを、明確な言葉で書いてくれたという感じ。
運と幸運は違う。運は呼ぶことも出来なければ、止めておくことも出来ない。でも、幸運は自分の力で止めておくことが出来ると。なるほど。例えば俺が今日バッティングセンターに行ってホームランをかっ飛ばしたのは幸運。その後セブンイレブンに行って711円以上の買い物で福引やってます言われて、福引でアロエヨーグルト当たったんだけど、それは運。その後歯医者行ってメシ食ったら詰め物取れたのは不運と。歯が痛いよこんちくしょう。