手帳改造計画



今使っている手帳がしょぼくて困っている。
男子本懐、サラリーマンとして手帳くらい持ってないとダメだべ案2005〜という俺の中のプロジェクトが遂行され、手帳を購入したわけだが、どうにも毎日使っていて微妙な焦燥感を拭い去れない自分が居る。なにこの微妙な手帳&微妙な内容?ってな感じで。
まず手帳そのものがダメ。大きさがものすごくハンディカム。確かに持ち歩きには適している。モバイル度は高いのだ。だがしかし、記述スペースがちっちゃすぎるために最終的には中に書いてある内容もちっちゃくなり、必要あるんけ?これ?という実行結果に苛まれることになるわけだ。
スケジュール管理だけなら会議と飲み会くらいしか今の俺には仕事関係の事象が存在しないわけで、自然それしか書かないような手帳だと例えどっかに落としたとしてもなんら困りもしない、俺にとっての重要度がものすごく低いレベルの所持品に成り下がっているのが現状なのだ。
もっと暗号文とかスケジュール方面を充実させまくって、超分厚く、落としでもしようものなら駅とか飲み屋に片っ端から電話をかけまくらなければいけないような、そんな俺の中での「手帳の必要度」レベルを維持していきたいわけである。「9日 肉」「15日 球転がし」とかしか記述してない内容の手帳なぞ仮に落としたとしても拾った人間ですらこの手帳の必要性を感じ取ることが出来ないのである。
というわけで、給料が入ったらまず手帳を買い換えようかなと思っている。乙女の手帳のように毎日のスケジュール欄はメモ書きとかしまくれるように、スケジュール欄はかなり広い書き込みスペース、アドレス欄には必要情報を漏らさずすべて書けるように、ここも記述スペースの広いもの、メモ書きに関してはルーズリーフのような使い方が出来るように、そんな手帳を買い求めたい。多少高くなっても、リーマンとして手帳に金をかける、という行為は決して間違った方向ではないと思うのだ。
ただ、こうして毎日日記を書くのは苦でないのに、紙媒体として毎日維持していくのは異常にめんどくささを感じる、そんな俺のなかの矛盾。パソ上で書いたものを自動的に手帳サイズに印刷してくれてファイリングしやすくなるような、そんなキラー手帳どっかに売ってないもんだろうか。