水冷マシンへステッパップ!



おらぁ自慢じゃないが、パソコンに弱い。
いや、語弊がある。パソコンでメシ食ってる俺が言う言葉じゃねぇ。
正確には、「ハードウェアに弱い」のだ。ソフトウェアはそこそこ何とかなってる。
そんな俺が、うちのマシンの水冷化にチャレンジするんだから笑える。というわけで、土曜日、同期との涙の別れから4時間後、秋葉原にいた。
友人うなぎいぬと待ち合わせ、迷いもせず1万3000円の水冷機を買い、1時間を目標に組み立てる・・・


こっから長い。
まず、組み立てて水を循環させて、「おーできたできた。なんだ、簡単じゃん。」と調子に乗って「じゃ固定すんべ」とCPUに水冷をあてがおうとしたところ・・・ホースの長さが足りない。んなバカな。
まぁしょうがねぇ、もう冷却水マックス充填したけど、水浸しを覚悟ではずしてPCIボードの一番上にしてくっつけるしかねぇ。
30分。
パソコン台が緑の液体で浸されました。まぁティッシュしいてたけどね。で、もう一回挿しなおして配線直して1時間。
で、いよいよジャケットセットの設置。あれ、これ、もともとついてた奴、はずすの?はずすの?マザーボード裏っ返さなきゃ。え、無理。配線何個はずすと思ってんの。でもやるっきゃないのか。
いろいろぶちぶち配線はずして、3時間経過。限界。就寝。
翌日。
朝からバタバタしててパソコン放置。13時間寝て、3時間は外に居たので帰ったの18時。大急ぎでマザーはずしの続き。はずせた。裏っ返す。ネジの長さが足りない。自分が無力で泣ける。
長いネジを使って、ジャケットセットのネジ受けを改造。ドリルで穴を広げて、長いネジに対応。なんて頭がいいんだ。
装着・・・コンデンサにぶつかって装着付加。なんだこれ。しょうがないからジャケットセットを切断して、くっつける。全然固定できない。ダメ。しょうがなく、元にあった奴をそのままつけて、固定するために金属製のはめるところをリューターでがりがり削る。30分。
やっと装着できたので、全部パソコン元に戻す。3時間。電源つける。CPUファンエラー!なんだこれ。もう疲れているので無視。
とりあえず現時点では、アイドル時45℃、高付加時60℃ってところ。あんま変わってない。もうちょっとなんかしないとダメか。
これが23時。限界に達して、寝た。初めての水冷デビュー、いらん工程が長すぎた。1時間の見積もり工数に対して、1人日かけた。ハードウェアエンジニアとして、クォリティ率12.5%!わぉ!