Vodafoneの呪い - Number 20

6年半もの間、俺のケータイ人生を彩っていた暴打フォンとさよならしちゃうべと思い立ち、ビッグカメラへ。
経緯から行くと、まぁずっと変えたかったのよ。ケータイ。
Docomoよりも先へ先へケータイ時代を進んでいくその姿勢は、J-PHONE時代から「最新トレンドはやっぱJ-PHONEだべし！Docomoユーザーは糞」とリスペクトしていた訳ですよ。
ケータイでインターネットとか、3和音とか初めて付いたケータイ持ってたよ。J-SH03だったか02だったか忘れたけど。クラスで3人が同じ日に機種変してんの。そのうちの一人が俺。

16和音だってさ、押しにくい三菱ケータイに変えてまで、誰よりも早く買ったんだよ。俺が。
写メールだってね、いっちばん最初に付いたケータイ持ってたし（J-SH06だっけ？）、ムービーだって、機種変まだ半年経ってなかったから35000円も出して買って誰よりも早く遊んでたり、
メガピクセルケータイで配達途中の道を撮って遊んでたり、全部俺はVodafoneと一緒に先取りしてたの！青春時代を一緒に歩んできたと言っても過言じゃないのよ！
・・・しかしまぁユーザー増えねぇわ、サービス悪いわ、別にちょっと待てば最新の技術だと思ってたものも業界標準化していくわで、次第にドコモさんとの再婚を望むようになったわけよ。
で、今日思い立ったが吉日生活というわけ。
ただねぇー。やっぱVodafoneさんがほんっとに離婚届に判をただでは押してくれないダメオヤジ化してるわけですよ。酒びたりですよ言ってみれば。競馬新聞定期購読的なダメな癒着具合をここに来て見せてるわけですよ。新婚当初は俺とあんなに息ピッタリだったのに。

■１アクション

ビックに行って、ケータイ物色。そん中から一目ぼれしたドコモ「SH902i」を買うため、丸坊主の店員に激しいウィンク。店員無視。肩を捕まえて手続き説明受ける。

■２アクション

免許証を渡す。が、期限が切れている。何も言われないのでいいんかなーと思って、20時半に取りに来てください的なやり取り。液晶テレビ見たり、デジタルチューナー見たり、羽毛布団見たり、マッサージチェアに座ったりして過ごす。

■３アクション

取りに行ったら、免許期限切れはダメですと化粧こいいババアに言われたので保険証出してクレジットカード出してあと２０分待ってちょんまげと言われる。

■４アクション

取りに行ったら、このクレジットカードはもう死んでいますと化粧こいいババアが言っていたので、違うクレジットカードを出して大変すまんあと２０分で絶対すぐ渡すと言われる。

■５アクション

ようやく渡される。雨なのにあの紙袋を保護するビニール袋がない。まぁこれまでのやり取りで俺も悪い部分があったので、あんまし直接「外を見ろ！やぶけちゃう」というのもあれだなーと思って直視してたら「あ、ドコモダケいれときます」と笑顔。そうじゃないよ。

■６アクション

チャリのハンドルに引っ掛けていたビッグ紙袋破損。ケータイ転落（新品）。マジかよ。拾ってかごに入れて帰る。

■７アクション

携快電話が上手いことインストール出来ない。２時間かけてようやくDocomoを読んだのに、Vodafoneを読まない。説明書を１時間かけて熟読すると「VodafoneのUSBドライバはキャリアに付属の・・・」と１行だけで説明されていた。結構大事な事だと思うんですけどーーー！！

■８アクション

ようやくデータ移行終了。１時４０分。こんな長文書いてる場合じゃない。つまり、Vodafoneの怨念、おそるべしってこと。番号変わりましたメールを送らねば！