⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン

時をかける少女である。
久しぶりの映画館で観賞する作品である。
ブクロのテアトルダイヤというサンシャイン通りのマツキヨ前の地下の映画館なんだけど、お値段1800円で席は自由席。
結構がらがらだったので、どっかり座って観れました。しかも持ち込みドリンクスーパーフリー
・・・いや、TOHO行ってたときもコーヒー持ち込んだりしてたけどね。
結構マイナーどこを突いてる上映ラインナップだし、これからも来よ。


さて、そんなこんなでこの映画ですが、ストーリーは適当にググっていただく方向でよいのですが、あんまし予備知識突っ込まずに俺は行ったのね。
バックトゥザフューチャーになるのか、ドラえもんの時計ぐねんぐねんタイムマシンになるのか、一切、分からんかったわけですよ。
で、観ましたと。


いや、これいい、いいよ〜いい!すごくいいんだよーー!
中盤までね、まぁまぁ、学園的なね、恋愛コメディというか、ものすごくほのぼのした感じでだらーっと続くんですよ。
で、中盤から、突然物語が一気に一変する。
まぁここらへんから設定をフルに生かした展開なんだなーと観てたんだけど、追いつかない!
物語の隆起が凄いのよ。「ええっどこいっちゃうの??」の連続。
一瞬の衝撃度がガツン!と来るシーンもある。
とぉにかくそっからクライマックスまでずっと切ない!
んで・・・観客を泣かせる要素が腐るほどあるだろうにもかかわらず、さっぱりとすっきりに終わらせる。これ、これなんだよ。
俺も途中ガン泣きしてて、嗚咽が他の観客からも漏れてたけど、みんなさっぱりして帰ってたもん。

これはねー。学生時代思い出すわー。
毎日が楽しくてしょうがなかった高校1年の夏を思い出すわー。
ノスタルジックに浸らせてくれんのよ!んで極度に切ない!
キャラがまたいいから、「こいつが必死になる要素をもうちょっと書いとかねーとなぁー」とか思っても、切なさでディテールをぶっちぎっていくのよ!

んな感じでノスタルジックと切なさで俺はもうノックアウトですよ。
うーん、久々映画館作品は大当たりでした。これからもどんどん昔のように週1ペースで映画観てくよ!!
これで次がびみょーだとやだなー・・・
あえてゲド戦記いっとくか?